ウィッグは自由にアレンジ可能です。カットして髪型を変えることはもちろん、耐熱形状記憶の人工毛（耐熱温度150℃まで対応可）を使用しているので、ヘアアイロンでカールをつけることもできます。また、人毛100％のウィッグでしたらカラーリングやパーマも可能です。

当社の医療用ウィッグは簡単に装着できるようになっております。詳しくは付け方と手入れ方法のページを御覧ください。

サイズはSS、S、M、Lの4種類あります。 脱毛期の髪の量によってサイズが変化しますが、ライツフォルの医療用ウィッグ（かつら）は調整ベルトがついているのですぐに調整でき安心してご利用出来ます。さらに、無料試着をご利用することで自分に合ったサイズを見つけられます！

【S】
29.5cm前後（耳〜頭頂部〜耳）
32cm前後（生え際〜ボンノクボ）
53cm前後（頭の周囲）

【M】
30.5cm前後（耳〜頭頂部〜耳）
34cm前後（生え際〜ボンノクボ）
55cm前後（頭の周囲）

【L】
31.5cm前後（耳〜頭頂部〜耳）
36cm前後（生え際〜ボンノクボ）
58cm前後（頭の周囲）

ウィッグはご自宅で洗うことができます。また、ウィッグのきれいな状態を保ち、長くお使いいただくためにも、定期的なメンテナンスをおすすめしています。ウィッグを使っているうちに「毛髪が縮れてきた」「カールがとれてきた」など気になる点が出てきましたら、お気軽に当社までご相談ください。詳しくは付け方と手入れ方法のページを御覧ください。

お気に入りの医療用ウィッグが見つかるまで、何度でもご試着が可能です。ただし、2回目以降は送料・手数料を1,650円（税込）頂戴しております。そのまま医療用ウィッグを購入して頂くと1,650円（税込）をお値引きさせて頂きますので、 2回目までは実質0円で医療用ウィッグをご試着できます。

まだ自毛がある場合、主にピンを使ってウィッグを固定しますが、基本的に装着時に痛みを感じることはありません。もし、痛みを感じる場合はピンで髪が引っ張られているなど、適切にピンを付けられていない可能性があります。自毛が無い場合でしたら、ピン以外に両面テープを使ってウィッグを固定する方法もございます。また、ウィッグのサイズが小さいと、頭が締め付けられて痛みの原因になります。特に脱毛期を経て自毛が回復してくると、ウィッグがきつくなってくるので、髪の状態に合わせたサイズ調整が大切です。ライツフォルの医療用ウィッグはアジャスター付きなので、必要に応じて簡単にサイズ調整でき、頭のサイズが変わってもフィット感をキープできます。

ウィッグの使用頻度や扱い方などによって個人差があるので一概には言えませんが、 平均して3年程度がお取替えの目安になります。丁寧にお使いいただければ、5年以上のご使用も可能です。ウィッグを長くお使いいただくためにも、定期的なメンテナンスをおすすめしております。他社製品の修理も受けつけておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

白髪の医療用ウィッグもお作りできます。男性用の医療用ウィッグであれば、すぐにご用意が可能ですが、女性の場合はお日にちがかかりますので、お電話にてご相談ください。

お子様や若年層向けのウィッグもご用意が可能です。サイズ展開もSS・S・M・Lまで取り扱っており、ヘアスタイルのご要望にもお応えします。お気軽にお電話にてご相談下さい。

女性用のパートピース（部分かつら）もございますので、ご安心ください。

髪の流れを変えたりある程度のスタイルチェンジは可能ですが、大幅にスタイルチェンジをされる場合は当社にて可能な範囲内でのメンテナンス・スタイルチェンジを承ります。

医療用ウィッグのメンテナンスや修理の内容にお預かり期間がかかります。最短2営業日で発送が可能です。製品のシャンプートリートメント・セットや縮れ直しなどは、サロンにお越しいただければ当日にお渡しも可能です。遠方の方でしたら、郵送での受付が可能で、最短2営業日以内に発送致します。その他の、増毛やネット破れなどの修理に関しては2か月～3ヵ月程度のお時間を頂くことがございますので、毎日使用する方は洗い替え用としても、医療用ウィッグを2個持っていた方が安心かと思います。

基本的にはございません。

当社の医療用ウィッグはスタイルチェンジや髪の毛の長さ調整、修理等がない限り費用は発生しません。

一般的には抗がん剤（抗癌剤）投与前、1週間程度の間、または投与の2~3週間の比較的体調が整っている時にお作りになられる方が多いようです。脱毛が始まると脱毛した分、頭のサイズがかわりますのでサイズ決めはその事を考慮して決めましょう。また、医療用ウィッグ（かつら）の取扱店に人から見えない個室やフィッティングスペースがあるか、アフターケアはどうなっているかなど、気になることは遠慮せずに尋ねてみましょう。

医療用ウィッグ（かつら）には多くの種類がありますが、大別して頭をすっぽりと覆うことが出来る「全頭ウィッグ（オールウィッグ）」と毛の少ない部分を補足する場合に使用する「部分ウィッグ（かつら）」の二種類に分類されます。素材やベースの種類も多くあり、オーダーメイド・既製品というように、利用する方々にあわせていろいろなタイプの医療用ウィッグ（かつら）を作ることが出来ます。女の人にとって髪はお洒落をする上で非常に大切な部分です。薬の副作用や円形脱毛症などでお悩みの方、断念することはありません。女性向けウィッグ（かつら）にはお洒落は勿論、髪にボリュームを出す為に部分的に使用したり、医療用ウィッグ（かつら）として全体に一時的につかったりと、用途は様々です。

抗がん剤投与を行って、すぐに脱毛が始まるわけではありません。通常、2週間から3週間後に脱毛が始まり、治療終了後は約3ヶ月から6ヶ月で完全に自髪に戻ります。脱毛が始まる前に準備できることは必ずしておきましょう。脱毛期に入ってからの準備はあせりや苛立ちのもととなってしまいます。出来る限り余計なストレスをなくし、前向きに治療に専念頂きます様お願いいたします。

脱毛中は、頭皮のバリアー機能が低下したり傷が治りにくくなりますので、以下のことに注意しながら普段より優しく頭皮や頭髪のケアを心がけましょう。

◆刺激の弱いシャンプー（赤ちゃん用・敏感肌用など）を使い、爪を短くして指の腹で優しく洗いましょう。
◆柔らかいブラシを使用しましょう。
◆頭皮を乾かす時は低温でゆっくりと乾かしましょう。
◆刺激が強いので、頭皮にパーマやカラーリングをする事は避けてください。

医療用ウィッグ（かつら）を用意するにあったっては、自毛はそのままにしていても結構ですが、頭髪が長い場合医療用かつらを装着する際に髪をまとめたりする手間がかかったり、脱毛で髪が少なくなっていくのが短い毛より目立ちやすく抜け毛も目立ってしまいます。こうした実質面と精神的なダメージも考えて、短くされる方もいらっしゃいます。

抗がん剤投与を行って、すぐに脱毛が始まるわけではありません。通常、2週間から3週間後に脱毛が始まり治療終了後は約3ヶ月から6ヶ月で完全に自髪に戻ります。脱毛が始まる前に準備できることは必ずしておきましょう。脱毛期に入ってからの準備はあせりや苛立ちのもととなってしまいます。出来る限り余計なストレスをなくし、前向きに治療に専念頂きます様お願いいたします。

【低刺激シャンプーで優しく】

抗がん剤治療中は頭皮がデリケートになっているめ、刺激の強いシャンプーを使用せず、低刺激シャンプーを使い、爪が立たないようやさしく洗髪しましょう（放射線治療を行っている方は、頭皮が傷つきやすくなっているため、シャンプーやリンスの使用は避けぬるま湯で洗い流す程度が良いでしょう）。

【髪を綺麗に】

脱毛を気にして髪をとかさないと、髪がもつれてからみますので、毛のやわらかいブラシを使用し、傷をつくらないようにとかしてください（放射線治療を受けている方は、地肌が非常にやわらかくなっているので、地肌に触れないように気をつけてください）。

【パーマやカラー】

抗がん剤治療・放射線治療中は、担当医の許可が出るまで、絶対にパーマやカラー剤はご使用にならないでください。

【ドライヤーは低温で】

抗がん剤治療・放射線治療時は、毛先が柔らかく目の粗いブラシを使い、ドライヤーは低温で使用しましょう。

【新型水虫の正体はトリコフィトン・トンズランス菌】

水虫であれば足の裏、爪に発疹などができるのが普通ですが新型水虫の特徴は発疹が頭部、顔、首、体部などいままで水虫になりにくい部位でもおきるのが特徴です。水虫はカビの一種である白癬菌が皮膚に寄生し、ケラチンというたんぱく質を食べて生きています。新型水虫の原因もこの白癬菌の一種であるトリコフィトン・トンズランス菌によるもので、感染力が非常に強いのが特徴です。この新型水虫の原因であるトリコフィトン・トンズランス菌は元は中南米に生息していたそうですが、1960年台に中南米からアメリカに持ち込まれたと言われいます。トリコフィトン・トンズランス菌は感染力が強いため、柔道、レスリングなど体を密着させ、擦過傷ができやすい競技の選手間で感染が広がりやすく、新型水虫は柔道、レスリングなどの国際試合を通じてヨーロッパに広がったといわれています。2000年以降になると日本にも新型水虫が広がり始め、現在では学生の部活動などを通じて新型水虫の感染が広がっています。また家族間での感染例も多くなってきています。

【新型水虫の症状】

新型水虫（トンズランス菌）に感染すると、まず発疹ができます。しかしかゆみがさほど強くないために放置されてしまうことが非常に多く、本人も気がつかないうちに、トンズランス菌の保菌者となり他の人に新型水虫をうつしていることが多いようです。柔道、レスリングなどの選手の場合、新型水虫は競技中に肌が密着しこすれる部分、顔、首、腕、上半身などに直径数センチの赤い発疹としてあらわれます。また新型水虫は頭皮にできることもありこの場合、はじめは小さなポツポツ程度のため見逃されることが多く、そのままにしておくとフケの量が増え、重症化すると化膿し、毛か抜けることもあります。新型水虫に関する情報については、柔道などの選手、指導者には認知されはじめましたが、まだまだ一般の家庭の方の認知は低いようです。家族に柔道などの競技者がいる場合については、日ごろからのチェックが新型水虫(トンズランス菌)への感染防止には非常に重要です。

【新型水虫の治療と予防】

新型水虫は赤い発疹が接触部位にできます。今までになかった発疹が顔、首、腕などにできていたり、フケが増えたなどの症状が見られる場合、新型水虫（トンズランス菌）への感染を疑われますので皮膚科で検診をするべきです。もし柔道などの競技者や、競技者の家族である場合は検診時に医師にその旨を伝えるのが良いでしょう。皮膚科で行う検診は通常の水虫の検診と同じで、皮膚を少し削って顕微鏡による確認、あるいは培養検査でトンズランス菌がいるか確認をします。ここでトンズランス菌が確認されると、トンズランス菌の量を確認し、軽症であれば抗真菌薬を塗り治療します。軽症の場合およそ一ヶ月で治癒します。トンズランス菌の量が多い、治りにくい場合は内服薬（抗真菌薬）を服用、あるいは塗り薬と併用することになります。頭部の場合もほぼ同様で、軽症であれば抗真菌薬の入ったシャンプーを数ヶ月使うことで治癒まで様子を見ますが、直りにくい場合は内服薬を使用、あるいは併用することになります。最後に新型水虫（トンズランス菌）は接触する機会の多い競技者間で感染する例が非常に多い病気です。そこで新型水虫の予防のポイントは、家族に柔道などの競技者がいる場合次のようなことになります（ほとんどが普通の水虫の防止法と同じです）。

1. 感染を防止するため、練習や試合後にはできるだけ早く、シャワーで頭やからだを洗い流す
2. 柔道着、トレーニングウエア、使ったタオルは、こまめに洗濯する
3. 脱衣所、感染者の部屋はまめに掃除をする
4. タオルなどの共用を行わない

これらのことに注意して新型水虫(トンズランス菌)の感染を予防しましょう。